[宇宙] 宇宙の地図(著/観山正見・小久保栄一郎)

 東京から銀河の果てまで視界を離していくと…!

 

宇宙関係なので、もちろん、とても美しい本です。
眺めているだけでも幸せになりますが、この本の面白いところは、これまで見た事のないような宇宙の地図になっていること。


最初は国立天文台の写真から始まるんだけど、だんだんとページが進むごとに視界が離れていって、遂には銀河の果てまで。

何となく名前は知っていた大マゼラン(アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」でおなじみ)が、実際にはこのくらいの感覚で離れていたのか…と勉強になります。

 


単に地図だけでなく、関連する天体などのとても美しい写真もふんだんに盛り込まれており、寝る前に眺めると楽しい一冊ですね。

銀河を感覚でつかめる一冊です。


追記
写真の中で、左のページ下部に掲載されているのが、マックノート彗星。
この写真、好きなんですよ。