[美術] フェルメール「画家のアトリエ(絵画藝術)」を飾りました

永年の夢が、ひとつ実現しました

「栄光のオランダ・フランドル絵画展」(東京都美術館,2004年4月)が自分にとってとても大きな意味をもつ展覧会であり、フェルメールの「画家のアトリエ(絵画藝術)」に魅了されたことを先のエントリーに記載しました。

 [美術] 今度、レンブラント展に行ってきます (国立西洋美術館) - 花と美術館と本の住人


その際に、額装された大きなポスターを2つほど購入し、これまで大事に保管してきました。
いつか自分の新居とオフィスに、それぞれ展示しようというのが、その時抱いた夢でした。

その夢が今朝、叶いました。7年越しの夢でした。


家の片付けをして、玄関入ってすぐのスペースに置いてあったものをすべて撤去。
部屋の奥から額を持ってきて、物置から脚立をだして、黙々と作業。

そして遂に、白い壁一面に栄える、フェルメールの「画家のアトリエ(絵画藝術)」をディスプレイできました。


複製画ではなくポスターなので値段もそれほど高くなかったですし、保存も容易。
自分にとって記念すべき絵画をこうしていつでも見れる形でディスプレイできたのは、本当に良かったです。

階段を下りてくると真正面にこの絵画が架かっている状態なので、一日に何度も目にします。
それでいて直射日光はあたらないので、色あせもあまり心配ない。
家の中で、ディスプレイするのに一番いい場所だったかも知れませんね。


何にせよ、自分が望みさえすればいくらでも夢はかなう、ということを実体験しました。

やろうと思えば、昨日でも一ヶ月前でも、今と同じ状況は実現できたはずです。
しかしそれをしなかった。なぜか。
理由は自分が夢をかないたいと、思っていなかったからです。

しかし、部屋の掃除をするという具体的な行動を取るうちに、自分が持っていた夢を思い出し、スルスルと実現した。


夢をかなえるのはシンプルで、望み、行動すればいいという、それだけの話。
なるほど、朝からいい勉強になりました!