[コミック] おおかみこどもの雨と雪(1)

 

映画館に観に行ったなぁ、「おおかみこどもの雨と雪」。
あの時は結婚前で、映画観終わってから速攻で、今の住まいの鍵を受け取りに不動産屋に行ったんだっけ。

今は離婚して後悔してないけど、ホント、今となってみれば何もかもが皆、懐かしいなぁ。
新宿バルト9の、細田守監督の舞台挨拶、最前列で観れたんだよなぁ…。


劇場版の話だけど、母親っていうのは本当に強いものだなーって、しみじみ感じさせてくれる作品でした。

花と彼が出会った大学が一橋大学をモデルにしていることは早い段階でわかったので、花はコツコツしっかり勉強ができる、真面目な才媛なんだなーと勝手に頭の中で妄想したりしたなぁ。

コミック化を担当された優(ゆう)さんは、この作品が初連載、初単行本とのことですが、とても柔らかく優しいタッチで、細田作品に絵柄があっているなぁと感じるところです。
才能があって努力されている方は、本当に世の中、たくさんいらっしゃるんですね。
何だか、希望が持てて、元気になってきます。


ちなみに裏表紙のイラストは、おおかみこどもな雨と雪。
そして、彼。

 


遠く離れてしまい、今生では二度と会えなくなってしまった花と彼だけど、その後も二人の心の通い合った姿をみるにつけ、信じあう人と人とのつながりの素晴らしさについて、考えさせられます。

離婚してから縁遠くなってしまっていた「おおかみこどもの雨と雪」だけど、優さんのコミックのおかげで、また作品と自分自身の人生に向き合うことができました。
ありがとう。

おおかみこどもの雨と雪 関連リンク>

・ 公式サイト  映画「おおかみこどもの雨と雪」
Wikipedia  おおかみこどもの雨と雪 - Wikipedia