[書籍] 四角大輔（よすみ・だいすけ）著『自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと』

　20代だけでなく、人生に疑問を感じた全ての方へおススメ。

　

四角大輔（よすみ・だいすけ）さんの本『自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと』が好きです。

実家にうっかり置いてきてしまったので、2冊目を購入して再読しました。
四角さんのことは、本田直之さんが著書の中でよく紹介されるので、そのつながりでご存知の方も多いかも知れませんね。

この本はタイトルが“20代で捨てるべき”とありますが、決して20代だけに意味のある本ではありません。

僕はこの本が好きですが、サラリーマン生活をがんばっているうちに、いつの間にか30代も後半に入ってしまいました。
そして、ある日ふと「これが本当に自分が望んだ人生だったのだろうか」と疑問をもったとき、この本と出会い、自分が失った、あるいは仕事の忙しさの中であえて目を背けてきていた、自由や夢、希望について思い出させてくれました。
ある意味、こころを取り戻すきっかけをくれた一冊です。

もしかしたらこういう時、「この本に20代のときに出会っていれば」とよく聞く言葉を発する方もいるかも知れません。
でも、私はそうは思いません。

その時、そのタイミングだからこそ、心に響く言葉があり、出会うべき本があると思います。
今の、サラリーマン生活をがんばった自分、だけど人生に疑問を感じている自分がいて、初めてこの本と出会えた。
そんな気がするのです。

いたずらに自己を否定せず、自分が望む未来に焦点をあて、シフトしていく。
そのための捨て。
僕はもっともっといろんなものを捨て、身軽になって、自分自身に帰っていく必要があると思う。

なんとなくわかったフリをした大人になるは止めて、もっと子供のような純粋さをもち、目を輝かせて生きていきたい。

今年のうちに、リアルで四角さんと会ってきたい。