[コミック003] げんしけん 二代目の弐(11) 限定版

 波戸くんのシャルコスプレ、4コマだけの登場じゃもったいない! くぅぅ。

  「時間かけた気持ちの方が強い」ってのは・・・・・・

  どっから来た言葉なん?



    斑目 晴信  (まだらめ・はるのぶ / 現視研・二代目会長)


げんしけん 11(二代目の弐) ([特装版コミック])

げんしけん 11(二代目の弐) ([特装版コミック])


げんしけん読んでると、落ち着くな。

しかし、なんとも羨ましすぎる大学生活。

仲間とか、一緒の体験とか、いいねぇ。

大学時代も、過ぎ去ってみればあっという間で、今ではもう10年以上前のことになっちゃったけど、自分の中身はあの頃とそれほど変わってない気がするなぁ。



げんしけん - Wikipedia


ただ、斑目的な、かつて自分が鬼のように熱中したものに、それほど夢中にならなくなっている自分に気がついて愕然とする、という経験は、もちろん自分自身にもありますよ。

社会人になり、仕事も忙しくなって、オタ方面に振り向ける時間と体力が大幅に減る。

人々との関係のなかで、自分が求められる役割も変わってきて、いつまでも昔のままではいられない。

自分の中身はそう変わらず、かつてのようにきちんと作品やキャラに反応する感度は残ってるんだけど、いろんなものが追いつかず、「まぁ、いいか・・・」と流してしまう自分がいる。


仕事をすることで、大学時代よりはずっとお金を持つようになってるから、アイテムの購買力は圧倒的に上がっているんだけど、昔もっていた情熱は、どこかに懐かしく置いてきてしまっている。

並んだアイテムを見て、「たぶん自分は幸せなんだろう・・・」と思うんだけど、一抹の寂しさを覚えてしまう。

そんな感じもしますよ。

わからない元ネタが増えてきたときも、ちょっとしんみりしますね。


ただ、人生はオタ趣味だけではないので、オタ趣味も含めて、トータルで自分が成長しているのならば、それはそれでOK。

しかし、もう10年か。

本当に、あっという間だったな。


<追記>

それにしても、アンジェラはいいキャラだなー。

これから先、ちょっと楽しみだ。

あんま出番なさそうだけど。