[アニメーション] Fate/stay night(8)[完]

 セイバー。 あれから何年経っても、今でも最も愛してる。

  あぁ、そうだった。

  私は王としての責務を全うすると誓って、剣を抜いたのだった。


  多くのものを捨て、民のために戦った。

  そこに後悔はない。


  己の一生を誇れるのなら、その結果がたとえ滅びで

  あったとしても、やり直しなど求めてはならなかった。


  王は国を守った。

  けれど、国は王を守らなかった。

  ただそれだけ。


  結果は無残だったけれど、その過程に一点の曇りも

  ないのなら、求める必要などなかった。


  それを手に入れるために、多くのものをこぼして来て、

  それでも最後まで守ったものがある。


  あぁ、それを胸に秘めたまま、せめて

  叶わなかったこの夢を最後まで見届けよう。



    セイバー  (最優のサーヴァント)


  Fate/stay night - Wikipedia

  セイバー(Fate/stay night)とは (セイバーとは) [単語記事] - ニコニコ大百科


セイバーは、やはり最高のヒロインだ。