一目見てたたずみ、そしてカメラを構えた。
朝は、自転車で駅に向かう。
坂を登ると一面の空が目に入るわけだが、今日の風景には、思わず立ち止まってしまった。
そしておもむろにカメラを取り出し、写真に収めた。
もちろん、朝の出勤時の慌ただしいひととき。
のんびりカメラに撮ってる場合じゃない、という声も、頭のどこかで聞こえるけれど、素晴らしい風景との出会いは、一期一会。
同じ場所でも、時間が違えば、もうその風景には出会うことができない。
後悔したくなければ、直感に従って生きる事にしている。
そして、「愛とは、決して後悔しないこと」。