[園芸] 今日から始めるグリーンカーテン 【朝顔編】

暑い夏には、グリーンカーテン


さぁ、節電がとても大切な今日、夏に向かってグリーンカーテンを作りたいと思います。

サクッとヨシズを買ってくるとか、グリーンカーテンを作る他にも日光を遮断する方法はありますので、そこはお好みで。

私は熱い夏には、朝顔とか向日葵がしっかり咲いている庭が素敵だなーと思うので、今日から取りかかってみます。




1.何でグリーンカーテンを作るのかを決める(朝顔?ゴーヤ?)

これは楽しい時間ですね。
私がちょっと調べたところ、初心者にはゴーヤや朝顔が向いている印象を受けました。

私は朝顔が好きなのに、小学校卒業以来、全然育てていないことに気がつきました。
もしかしたら、こころのどこかで「朝顔なんて小学生が作るものだ」といった変な意識があったのかも知れません。
「好きなものは、好き」と、しっかり自分の内面に向き合っていこうと思います。

そんなわけで、私は朝顔に決定。


朝顔もいろんな種類がありますが、夏にふさわしい、さわやかな色合いのものが欲しかったんですよね。

それで、種のコーナーでいろいろと見比べた結果、京都のタキイ種苗株式会社さんの朝顔水月(すいげつ)と春の光(はるのひかり)に決めました。

青い系統だとヘブンリーブル―もありますが、ヘブンリーブル―は青、白の他に黄色も入ってくる印象があります。
自分はできるだけシンプルに、青と白にしたかったので、水月にしました。わはー


うん、今からとっても楽しみです。
いずれもこのままでまける種だそうで、水つけ、傷つけは不要とのこと。
きっと最近は、こういう種が増えているんでしょうね。



2.材料を買ってくる

今年はグリーンカーテンの需要が大きいので、フラワーガーデンに行けば、グリーンカーテンのセットが必ず売ってます。

支柱と網と器具がセットになったものですね。
横幅は窓に合わせて、90センチのものと180センチのものがあるかと思います。
縦は、真っすぐなものと、上の方がゆるやかなカーブになっていてそのまま壁にセットできるものがあるようです。

さすがに結構縦長なので、車で買いに行き、一部座席を倒して持って帰りました。


あとは、プランター、土、プランターの水抜き穴にかぶせるネット、プランターの底に敷く石炭か石、植える種、軍手。
じょうろやスコップもあればいいですよね。
完成したセットは、壁に立てかけるだけだと風にあおられて倒れてしまうので、ひもなどで柱に縛る必要もあると思います。


土は、朝顔ならプランター用土でいいと思いますが、ゴーヤはゴーヤ用の土が売っているのでそれを使うといいのかも。


3.プランターの準備

底の水抜き穴にネットをセット。



次にプランターの底に、石炭か石を入れる。



そして土を入れて、たっぷりの水やり。



後は、種をまくなり、ポット苗を植え付けるなりすればオッケー。



4.ネットの組み立て

買ってきたネットのセットを組み立て。

まず材料が全部入っているかを確認して…

支柱と支柱を組み合わせ、そこにネットを張る。


軍手は必須ですし、100円ショップで売っているハンマー(叩く部分がゴムになっているもの)があると便利だと思います。

割と大変でしたが、無事に完成。


ふー、良かった良かった。

後は、夏に向けて、じっくり準備していけばいいですね。


朝顔で大輪の花を咲かせるためには、肥料を十分与える必要があるようなので、発芽後に追肥(ついひ)を行うことにします。

今度買ってこよう。


<追記>

グリーンカーテン、淡い水色とピンクの2色で作成してますが、これに白の朝顔を加えるかどうかを検討中です。

雨戸の部分がありますから、そこにもう一枚グリーンカーテンを追加し、左から水色、ピンク、白とするとキレイかなーと。


<さらに追記>

当ブログのグリーンカーテンの記事は、下記アドレスからまとめてご覧いただけます。
この夏は、朝顔、ゴーヤの2種類で作成しています。
パッションフルーツで作る、という手もあるようですね。

 [−グリーンカーテン] - 花と美術館と本の住人