[書籍] 20代にしておきたい17のこと <愛蔵版・プレミアCD付>(本田健さん)

本田健さんと同時代に生きる事に、感謝しています。


また素晴らしい本に、出会うことができました。
私が人生の師匠と思い定めている、本田健(ほんだ・けん)さん(以下、ケン)の『20代にしておきたい17のこと』<愛蔵版・プレミアCD付>です。


<愛蔵版・プレミアCD付>20代にしておきたい17のこと

<愛蔵版・プレミアCD付>20代にしておきたい17のこと

先に発売されていた文庫版は、毎日の通勤カバンの中に入れて、何度も読み返しました。

30代の自分には、「自分が20代の頃にやっておけば…」と悔やまれることもありますが、気が付いたのなら今からやればいいだけのこと。
開き直って、人生の、そして自分自身のさらなる可能性に向かって、歩き続けますよ。


それにしても、世に溢れるモノの中で、本ほど優れた投資はないと思います。
ましてや、今回のようなCD付のものは、お値段は通常の書籍とあまり変わらないのに、CDによって効果を何倍にも高めてくれる。
とてもうれしいですね。


収録内容は出版記念講演会のものですが、ケンから皆に送信されたメールでは、この東日本大震災後のことを考えるにもふさわしい内容になっているとのことです。


ケンの本を読んだり、講演会やセミナーに参加してつくづく感じるのは、ケンと同時代に生きることへの感謝です。

例えば、歴史上の過去の偉人が語った内容を本や録音で間接的に知ることができても、直接本人と話したり、近くにいて何かを感じる、ということはできません。

しかし、今に生きる自分は、ときに同じ時間を同じ場所で過ごす事ができる。
非常にありがたいです。


セミナーなどに参加すると、ケンは上下関係をつくらず非常にフラットなことがわかります。
自分のことは「本田先生」などと呼んだりしないで、と語ります。
だからこそ、私もケンを崇拝するのではなく、自分の先を進んでくれている、同じ時代を生きる大切な友人として、共に歩んでいけたらなぁと思います。

道は重なるときもあるでしょうし、重ならないときももちろんあるでしょうが、最終的に目指すべき方向は一緒だと思います。

ケンの「この指と〜まれ」に、遅ればせながら一緒に参加したいな、と思うところです。