[日記] 疲れたらゆっくり休んで、また歩きだせばいい。

思えば、心も体も、非常に辛い一年でした。

病気もしましたし、ずいぶん厳しいことも言われてきました。
一日一日を生きる事がこんなに辛いことなのかと、呆れるほどでした。


「夢はかなう」、「人生は素晴らしいものになる」といった、自分がこれまで学び、求めてきた世界が音を立てて崩れるようなイメージでした。
そして様々なことを学んだにも関わらず、いざ自分が厳しい局面に立たされると、「夢はかなう」といったセリフを聞くことさえ苦痛に感じ、講演やセミナーCD、書籍、そしてこれまで得た友人達から離れてしまったことに、驚きを隠せませんでした。


結局、一年以上に渡って人生がストップし、不安と怖れの中ですごしてしまいましたが、今思うと、これはこれで意味があったように感じます。
辛く苦しいなか、自分にとって何が本当に大切で、そろそろ何を手放すべきなのかを考えることができたからです。

授業料としては相当に高くつきましたが、人生これから。
芽が出る前には、地中でしっかりと根を伸ばすものですからね。


ゴールデンウィークの前半を使って、ようやくここまでたどり着きました。
長い、長い暗闇の夜でしたが、遂に日が明けました。