[食] 刺身で日本酒。しみじみと、日本の良さを感じますね。

 酒は、宮尾酒造さんの“〆張鶴 純”。
 
 

今日はよく頑張った一日でした。
なので、久しぶりに夜は刺身にして、日本酒を開けることに。


西荻窪の三ツ矢酒店さん(創業大正15年)で買い求めた〆張鶴(しめはりつる)。
飲むのを楽しみにいましたが、今日がいい時でしょう。

それにしても、こうしてうまい日本酒を飲み、気軽に刺身を楽しむことができるのも、日本の良さですね。
残念なのは、たまに大学生の方がチェーンの居酒屋さんであまりにまずい日本酒を飲み、日本酒嫌いになってしまうこと。

日本酒飲みは、あんなものを日本酒とは思っていません。
残念な出会いをしてしまったがために、残りの一生をおいしい日本酒を口にしないまま過ごすのは、何とももったいないなぁと思うわけでして。


ちなみに私は、こうした最初の出会いを非常に重視しているので、新しいジャンルに手を出すときは、結構しっかりと下調べをして、それから手を出しています。

以前、オペラの世界に関心をもったときは、いろいろと本を読み、自分の好みも振り返ってみた上で、最初に体験する作品をカルロス・クライバー指揮、「ばらの騎士」(ウィーン国立歌劇場)のDVDにしました。

クラシックではカルロス・クライバーが大好きなので、自然、クライバーが振ったオペラの中の名公演を探す流れになりましたね。
実際に鑑賞し、自分の念入りな準備は正しく報われたことを感じました。
素晴らしい作品にとても満足したものでしたね。

R.シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」 [DVD]

ちなみに「ばらの騎士」は、ズボン役(男装する女性歌手)が出てくる作品のひとつでもあります。
私が「ばらの騎士」を選んだ理由のひとつも、ズボン役の存在でした。


話がずれましたが、旨い刺身と旨い酒。
いや〜、いいものですね!

「〆張鶴」宮尾酒造株式会社Official Website | SHIMEHARITSURU |
http://www.sake-mituya.com/

カルロス・クライバー - Wikipedia
ばらの騎士 - Wikipedia
ズボン役 - Wikipedia