[日記] あんま現実感無いけど、リアルで人助け。

今日はホント冷え込んだからなぁ。


実際にあった、今日の出来事。

出勤時、東京駅で電車を降りようとすると、なかなか人が動かない。

おかしいな、と思って見たら、人が車両の床に倒れてました。

そして近くには、「誰か医者はいませんか」と言っている方が。


これはどう考えても異常事態。

まずは異常が発生していることをホームに伝え、駅員による救助作業に移ることが肝要。

2秒ほどで判断を終え、すぐにホームに出て、「人が倒れています。駅員はいませんか」と何度も大声で回りに知らせる。

ここで、先ほど医者を探して下さってた方が、ホームの非常ベルを押して下さる。


しかし、残念ながら近くに駅員がいない。

離れた場所に駅員の詰め所があることを目視で確認し、急いでそこへ走る。

そして、人が倒れていることを伝える。

私のほかに詰め所に走ってくださっていた若い方もいて、その方や駅員さん、そして自分と該当の車両に到着。


以後は、駅員の方が迅速に対応してくださっていたので、自分はその場を離れる、という流れ。


このところ寒くて大変だったけど、今日になって一気に冷え込んだので、血圧が高い方は相当負担がかかっていると思います。

倒れられた方の安否が気になるところです。


しかし今日感じたのは、普段からの訓練の重要性。

自分は消火訓練や応急救護など、非常時のための訓練を行う際には、積極的に実技に取り組んできました。

大声を上げて回りに異常を知らせるのは、これまで何度も訓練を行っていたところ。

なので、今回もすぐにやるべきことを判断できたし、しっかり声を出して回りに異常を知らせることができた。


もしかしたら、もっと良い判断・行動があったのかも知れないが、今は目の前で出会った非常事態に対し、見てみぬふりをするのではなく、実際に少しでも救護に役立つ行動を取れた。

それだけは、ちょっと自分を褒めたいと思う。

今後は非常時の対応について、もっときちんと理解し、より良い行動が取れるようにしよう。