[書籍] 僕は君たちに武器を配りたい (瀧本哲史/講談社)

これは、紛れも無く、人生を変える本だ。



昨日の夜、9割方読み終わり、今朝5時に自然に目が覚めて、残りを一気に読了。

極めて素晴らしい本でした。

これほどの読書体験は、これまでそうあるものではなかったですね。

本当に、本当に素晴らしい体験でした。

世界が、変わった。


一冊の本との出会いが、人生を変える。

それを教えてくれたのが、私淑する本田健さんですが、この本との出会いも自分の人生にとって、非常に意味ある出会いでした。

強烈な体験ですが、実に心地よい。

「今望んでいたのは、まさにこれ!」感を思いっきり感じています。

最高に気持ちがいいね。


著者は、京都大学の人気ナンバーワン教官の瀧本哲史(たきもと・てつふみ)先生。

以下、好きな箇所の引用。

  人生は短い。戦う時は「いま」だ


  彼の生き方から我々が学べることは、時には周囲から

  「ばかじゃないのか」と思われたとしても、自分が信じる

  リスクをとりにいくべきだ、ということである。


  自分自身の人生は、自分以外の誰にも生きることは

  できない。

  たとえ自分でリスクをとって失敗したとしても、

  他人の言いなりになって知らぬ間にリスクを背負わされて

  生きるよりは、100倍マシな人生だと私は考える。



僕は君たちに武器を配りたい

僕は君たちに武器を配りたい

まぁ、リスク取って失敗して、悲惨な人生を生きるのも自分なんですけどね。



これだけ素晴らしい本を書く滝本先生だけど、注意すべきは、きっと先生の信者にならないことだよね。

凄く素晴らしいなぁと感じる一方で、しっかりと自分一人一人の頭で考え、判断うえで行動する。

なぜなら、信者になることは思考停止と同じだから。

自分がバカな信者になるのではなく、賢いファンとして生きることで、はじめてスタートラインに立てる気がするよ。

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日経BP (顔写真あり)

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