[書籍] 僕は君たちに武器を配りたい (瀧本哲史/講談社)
これは、紛れも無く、人生を変える本だ。
昨日の夜、9割方読み終わり、今朝5時に自然に目が覚めて、残りを一気に読了。
極めて素晴らしい本でした。
これほどの読書体験は、これまでそうあるものではなかったですね。
本当に、本当に素晴らしい体験でした。
世界が、変わった。
一冊の本との出会いが、人生を変える。
それを教えてくれたのが、私淑する本田健さんですが、この本との出会いも自分の人生にとって、非常に意味ある出会いでした。
強烈な体験ですが、実に心地よい。
「今望んでいたのは、まさにこれ!」感を思いっきり感じています。
最高に気持ちがいいね。
著者は、京都大学の人気ナンバーワン教官の瀧本哲史(たきもと・てつふみ)先生。
以下、好きな箇所の引用。
人生は短い。戦う時は「いま」だ
彼の生き方から我々が学べることは、時には周囲から
「ばかじゃないのか」と思われたとしても、自分が信じる
リスクをとりにいくべきだ、ということである。
自分自身の人生は、自分以外の誰にも生きることは
できない。
たとえ自分でリスクをとって失敗したとしても、
他人の言いなりになって知らぬ間にリスクを背負わされて
生きるよりは、100倍マシな人生だと私は考える。
- 作者: 瀧本哲史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/09/22
- メディア: 単行本
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まぁ、リスク取って失敗して、悲惨な人生を生きるのも自分なんですけどね。
これだけ素晴らしい本を書く滝本先生だけど、注意すべきは、きっと先生の信者にならないことだよね。
凄く素晴らしいなぁと感じる一方で、しっかりと自分一人一人の頭で考え、判断うえで行動する。
なぜなら、信者になることは思考停止と同じだから。
自分がバカな信者になるのではなく、賢いファンとして生きることで、はじめてスタートラインに立てる気がするよ。
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日経BP (顔写真あり)
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