[料理] 調味料も、日々進化している

 昔は外出すると、大きな量販店や文房具屋に立ち寄り、家電や文房具の新製品をチェックすることが好きでした。新製品のアイデアや、その商品によって広がる可能性に、胸がワクワクしたものです。

 最近は家電や文具より、料理関係の新製品をチェックすることが多くなりました。自炊のおかげです。最近買ったお気に入りは、豚肉を焼いて、仕上げにからめて焼くだけで美味しい生姜焼きができる「生姜焼きのもと」や、大根おろしが最初から醤油の中に入っている「おろし醤油」です。特に「おろし醤油」は、塩鍋などに入れた鶏肉を食べる時に使うと、とても美味しいです。

 今日はこの冬四度目の鍋を作りました。ごま豆乳鍋です。たっぷりの白菜や、ブナシメジ、長ネギや豚肉、木綿豆腐等を入れます。豚肉は1パック買ってきて、半分は鍋に入れ、半分を生姜焼きで楽しみました。一人鍋もいいものですね。結婚して家族が出来たら、毎日の食事の用意は難しくても、鍋くらいは自分で作りたいと思います。“父親らしいこと”と言われた時、想像することは様々あると思いますが、私は家族が囲む鍋を一生懸命に作っている姿を子供に見せることが、一つの父親の姿だと感じています。

 さて、12月も残り数週間となりました。忙しい師走の季節だけに、年内もあっという間かと思います。寒さも増して参りますので、どうぞ皆様、ご自愛ください。